みなさん、こんにちは^o^
ビーンズ障がい者ヘルパーの加藤です。
今回は、今年の1月から新しい仲間になった有馬百合香さんが初めてガイドに参加したときの感想です。1対1のガイドとグループガイドを通して感じた事を率直に伝えてもらいました♪
☆有馬さんの感想☆
はじめてガイドをしたとき、私の中で知的障害者への見方が変わりました。それは、偏見や差別がなくなり寛容になれたというのとはちょっと異なり、パートナーを対等な友達として見たりさらには尊敬する部分を見出すこともできるようになったということです。
私は、知的障害の子どもたちに水泳指導をするという形で今までかかわったことがあったのでコミニュケーションの仕方については多少分かっているつもりでした。しかし指導をするという役割がある中でのかかわりだったこともあり、無意識の中に上下関係が生まれていました。
はじめてガイドをしたとき、パートナーとのお出かけで私自身がとても楽しんでいることに気付きました。一緒に美味しいものを食べてカラオケでは一緒に歌い、ボーリングでは本気で勝負をするなど、対等な関係でなければ心から楽しむことはできないと思います。
障害があるからできないことを教えてあげる、外から見るとその通りなのかもしれませんが、障害のあるなしにかかわらず友達同士であればお互いにできないことを手伝ってあげるのは自然にできることだと思います。ビーンズでのガイドは、本当の意味での障害者との壁を取り去ってくれるもののように感じました。
また土曜日に行われるチームガイドでは、まだガイド初心者の私にとって、他のヘルパーとパートナーとのかかわりはとても勉強になりました。そこらじゅうにあるものを遊び道具にして楽しむ&楽しませている先輩のヘルパーの様子は、今後のガイドへの大きなヒントになりました。また、1対1のガイドでは見られない、利用者さん同士のかかわりの様子も見ることができ、私自身さらに楽しめたと同時に利用者さんも一度にいろんな人とかかわることができるので良い刺激になったのではと思います。
これからも楽しむ&楽しませるヒントをたくさん発見しながらガイドを充実させていきたいです。
(ビーンズ障がい者ヘルパー 加藤)